観光庁の2023年度の調査によると、訪日旅行中に『病気やケガになった』ことがあると回答した割合は全体のおおよそ4%。同年の訪日観光客が25,066,100人であったことを考えると、100万人以上の訪日外国人が、日本滞在中に体調を崩したという計算となります。
医療人材ビジネスを展開する企業が、2025年4月から、訪日外国人向けオンライン診療サービス『HOTEL de DOCTOR 24』を本格始動。現状の訪日外国人の受け入れにおける課題の解決策として、期待されています。
『HOTEL de DOCTOR 24』は、提携ホテルの客室から予約し、Zoom によるオンライン診療が行われます。英語はもちろんのこと、22の言語で医療通訳が可能。クレジットカードでの決済で、処方箋を近くの薬局、もしくは次の移動先の薬局へ持って行き、薬を受け取ることもできます。また、保険申請書類の発行もあります。
日本ご滞在中の不安や負担が、こういったサービスを利用することで軽減されるようになると良いですね! |